はじめに
この記事では、mosquittoの設定を行うconfigファイルの書き方について記す。
設定できることはたくさんあり、今回はそのうちの一部である。
デフォルトのconfigファイルに詳しく説明が載っているのでそちらを参考に。
前回の記事→Mosquitto実行コマンド|MQTT
基本設定
- per_listener_settings: リスナーごとのセキュリティ設定を有効にするか(デフォルトはfalse)
- allow_zero_length_clientid: 空のクライアントIDを許可するか(デフォルトはfalse)
- max_keepalive: クライアントの最大KeepAlive時間(デフォルトは65535)
リスナーの設定
- listener: 指定したポート/IPアドレスでMQTTブローカーを待ち受ける。複数作成が可能
- socket_domain: IPv4のみやIPv6のみを指定するオプション(デフォルトは両方対応)
- max_connections: 最大接続数の制限(デフォルトは-1で無制限)
- protocol: mqttかwebsocketを指定
セキュリティ
- clientid_prefixes: 指定したプレフィックスを持つクライアントIDのみ接続許可する
例: clientid_prefixes hoge- にすると、”hoge-client”は接続可能だが”mqtt-client”は拒否される
- allow_anonyumous: ユーザ名なしでの接続を許可する(デフォルトはfalse)
falseに設定すると、認証のためのパスワードファイルを設定する必要がある
- password_file: ユーザ認証を管理するパスワードファイル
例
listener 1883
allow_anonymous true
listener 8083
protocol websockets
ポート番号8083でwebsocketを受け付けるように追加した
また、パスワードファイルを不要にするため、allow_anonymous trueとした
実行コマンド
$ mosquitto -c test.conf
実行結果
1741934880: mosquitto version 2.0.20 starting
1741934880: Config loaded from test.conf.
1741934880: Opening ipv6 listen socket on port 1883.
1741934880: Opening ipv4 listen socket on port 1883.
1741934880: Opening websockets listen socket on port 8083.
1741934880: mosquitto version 2.0.20 running
8083が追加されているのがわかる
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