自然言語処理の勉強の題材として使うため、青空文庫について調べてみた

2 アクセス

これまで、MeCabとPythonを使って形態素解析の方法を学んできた
もっと長い文章を扱いたいと思い、利用できそうな文章素材を探していたところ、青空文庫に行き着いたのでそれに関する記事

なお、この記事ではClaude 3.5 Haikuの出力した文章を一部用いているので、一通り目を通したが、内容の正確性には注意が必要

青空文庫について

リンク:https://www.aozora.gr.jp

多くのボランティアによって支えられている。校正作業、テキストの入力、フォーマット整形など、様々な作業が行われている。

歴史

青空文庫は1997年に誕生したプロジェクト
創設者である村岡花子らによって、著作権の切れた文学作品をデジタル化し、誰もが自由に閲覧できるようにする構想が実現された

主な特徴

  1. 無料公開: すべての作品が無料で読めるため、経済的な障壁なく文学に触れることができる。
  2. 作品の多様性: 夏目漱石、森鴎外、芥川龍之介など、日本近代文学の重要な作家の作品が豊富に収録されている。
  3. テキストデータの提供: HTML、EPUB、プレーンテキストなど、様々な形式でダウンロード可能。

著作権消滅作品の有償利用

青空文庫の一部の作品は、著作権が消滅しているため、一定の条件下で有償利用が可能である。
有償利用の主な形態と注意点は以下の通り:

有償利用の形態

  • 書籍出版: 青空文庫の作品を底本として新たな書籍を編集・出版し、販売できる。
  • 電子書籍: デジタル形式で販売することが可能。
  • 教育教材: 学習参考書や教材として有償で提供できる。
  • 翻訳出版: 原作の翻訳版を有償で出版できる。

注意点

  1. 出典の明記: 青空文庫のテキストを利用する場合、出典を明確に示す必要がある。
  2. テキストの改変: 原文の本質的な意味を損なわない範囲で編集は可能。
  3. 商用利用の制限: 一部の作品には利用制限がある場合があるため、個別に確認が必要。

おわりに

今後は、実際にテキストファイルをダウンロードしてMeCabを使ってみたい

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