初めに
この記事はComfyUIをMacbookにインストールする|ComfyUIの続きです
前回はComfyUIをインストールして、用意されている画像生成テンプレートを試しました
本記事ではテキストプロンプトから画像を生成するノードを自分で組み立てます
環境
- MacBook Air
- チップ:Apple M3
- メモリ:16GB
- macOS:Sequoia 15.6.1
- ComfyUI:0.6.2
手順
先に完成したワークフローを示します

ワークフローの作成
左上の+ボタンから新しい空のワークフローを作ることができます
今回の名前はImageGenerationと付けました
ノードの配置
配置するノードは全部で7個
(日本語設定で使用しているため、英語表記に誤りがある可能性があります)
- チェックポイントを読み込む/ CheckpointLoader
- CLIPテキストエンコード/ CLIP Text Encode ×2個
- 空の潜在画像/ Empty Latent Image
- Kサンプラー/ KSampler
- VAEデコード/ VAE Decode
- 画像を保存/ Save Image
CLIPテキストエンコード2個はポジティブ、ネガティブに1個ずつ使用するので名前を変更しておくと分かりやすいです
ノードの接続
すでに示した上図のように接続するだけです
ノードの設定
チェックポイントを読み込む
モデルを選択します
今回使用するモデルは、前回のチュートリアルと同じv1-5-pruned-emaonly-fp16.safetensorsです
CLIPテキストエンコード
Positiveに生成したい内容、Negativeに生成から除外したい内容を記述します
今回使用した例
Positive:basketball
Negative:low quality, blurry, bad anatomy, extra fingers
画像を保存
出力画像のファイル名の先頭にプレフィックス(接頭辞)を設定できます
実行
ComfyUI>outputというディレクトリに画像は保存されます
おわりに
保存したワークフローはComfyUI>user>default>workflowsというディレクトリにJSON形式で保存されていました
次は別のモデルを試してみたいです

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