命令の実行
命令は「命令部:処理の種類」と「オペランド部(アドレス部):処理対象のデータ」に分かれる
(例)LD R1, R2
処理の種類:ロード
処理の内容:R1にR2の内容を格納
アドレス修飾方式
オペランド部にはさまざまなアドレス指定の仕方がある
名称 | 有効アドレス |
---|---|
即値アドレス指定 | (オペランド部の値自体がデータ) |
直接アドレス指定 | オペランド部(アドレス定数部)の値 |
間接アドレス指定 | オペランド部の値が指定したアドレスのデータ |
自己相対アドレス指定 | オペランド部の値+PCの値 |
ベースアドレス指定 | オペランド部の値+ベースレジスタの値 |
インデックスアドレス指定 | オペランド部の値+インデックスレジスタの値 |
例
オペランド部(アドレス定数部)を1000とする
修飾方式 | 有効アドレス | データ |
---|---|---|
即値アドレス指定 | – | 1000 |
直接アドレス指定 | 1000 | 1040 |
間接アドレス指定 | 1040 | 1000 |
自己相対アドレス指定 | 1000+20=1020 | 1060 |
ベースアドレス指定 | 1000+40=1040 | 1000 |
インデックスアドレス指定 | 1000+60=1060 | 1080 |
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