AP#10|アドレス修飾

2 アクセス

命令の実行

命令は「命令部:処理の種類」と「オペランド部(アドレス部):処理対象のデータ」に分かれる

(例)LD R1, R2
処理の種類:ロード
処理の内容:R1にR2の内容を格納

アドレス修飾方式

オペランド部にはさまざまなアドレス指定の仕方がある

名称有効アドレス
即値アドレス指定(オペランド部の値自体がデータ)
直接アドレス指定オペランド部(アドレス定数部)の値
間接アドレス指定オペランド部の値が指定したアドレスのデータ
自己相対アドレス指定オペランド部の値+PCの値
ベースアドレス指定オペランド部の値+ベースレジスタの値
インデックスアドレス指定オペランド部の値+インデックスレジスタの値

オペランド部(アドレス定数部)を1000とする

修飾方式有効アドレスデータ
即値アドレス指定1000
直接アドレス指定10001040
間接アドレス指定10401000
自己相対アドレス指定1000+20=10201060
ベースアドレス指定1000+40=10401000
インデックスアドレス指定1000+60=10601080

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